2017年度募集馬、2頭が引退  

14日に2頭の募集馬の引退が発表されました。

NO.56 アブソルートリーの16
 左前肢遠位種子骨骨折、予後の見通しが極めて辛い

NO.66 アヴェンチュラの16
 右股関節骨折の疑い、競走能力喪失の可能性あり



アブソルートリーの16は、出資を検討していました。
結局応募は見送りました。
募集馬見学ツアーで見た実馬は、左飛節が飛節軟腫(飛端腫)だと思うんですが、腫れていたんですよねぇ。




後学のためにその飛節がどう変化をするのか毎回の更新画像を見ていたら、11月末更新の画像では腫れがだいぶ小さくなったと感じました。


今回の件で蹄を見てみました。
まず後肢です。
10月末のも同様なのですが、外側から見るのと内側から見るのでは違いが出てしまうのですが、右側の蹄が小さく見えますね。

続いて前肢。
10月末更新と11月末更新では、蹄の形が別の馬のように変わっています。

10月末更新は特に違和感はありません。
しかし、11月末更新では蹄踵部の壁に高さが無くなり、寝ているのがわかると思います。
蹄踵部が下がって寝たことによって蹄底面が前方に変位しています。

アンダーランヒールの状態と言っていいと思います。

画像は貼りません、クラブWEBサイトの会員ページからご覧ください。
スマホやタブレット等で拡大すると状態がわかりやすいと思います。


種子骨には近位種子骨遠位種子骨があり、この馬が骨折した遠位種子骨は冠骨と蹄骨の接続部裏側にあり、滑車のようになっています。
近位種子骨は管骨と繋骨の滑車の役目になります。

この画像の左端の肢の下側の○が遠位種子骨、上側の○が近位種子骨です。


※グリーンch『馬学講座』の映像をキャプチャ

一枚の画像だけで判断することはできませんが、11月末更新の画像が平常時の肢勢ならば蹄踵部が下がったことで肢軸がズレて肢が反っているように見えますね。

肢軸がズレたことによって遠位種子骨に負荷が掛かり、耐え切れずに割れてしまったということでしょうか。

もしそうならば、蹄の状態が正常に戻るのを待てば防ぐことができた故障に思えます。

募集開始時にはここまでわかりませんよ。


馬が生まれてから1歳12/31までの保険がどうなっているかわかりませんが、2頭の引退が同時に発表ということは保険(保険会社との交渉)の関係もあるんじゃないですかね?

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キャロットクラブ完売御礼!  

本日、キャロットクラブの2017年度募集馬が全頭満口になりました。

 ●中央競馬予定馬完売日 12月5日

 ●地方競馬予定馬完売日 11月24日



なお、中央競馬予定馬の満口状況推移は以下のとおりでした。

■2017年度(中央競馬予定馬のみ)



最後まで残ったのは募集総額8,000万円のレーヴディマンの16でした。

残口が僅かになってから出資したのは既会員なのか?

それとも新規なのか?


年内ギリギリまで残ると思ったんですがねぇ。
一括支払い2%割引と分割払いの案内が出た途端に売り切れましたよ。


香港カップの賞金で出資しようと思っていまし。。。ませんでた。


【過去2年の満口状況】
■2016年度(中央競馬予定馬のみ)


■2015年度(中央競馬予定馬のみ)


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2017年度 幻の出資馬(2)バイラオーラの16  

”幻”のまえに現実の出資馬について触れておきます。

今日、1歳馬の第1回情報更新が行われました。
馬体重の変化を書いておきます。

昨日のentryで
このタイミングで馬体重がガクンと減ります。
9月前半に移動した馬は9月末の更新で、9月後半に移動した馬は10月末の更新で。

と書きましたが、そのとおりになりました。

左から育成厩舎移動日、8/24発表、ツアー取材、9/29更新
 ヴァイスハイトの16 9/12移動 463 → 不明 → 446 (-17)
 アビラの16 9/27移動 452 → 452 → 452
 フェアリーバニヤンの16 9/6移動 482 → 496 (+12) →465 (-31)


ヴァイスハイトの16フェアリーバニヤンの16は余分な脂肪が取れてスッキリしました。
特にダイワメジャー産駒のフェアリーバニヤンの16は狙い通りの数値になりました。
気性面も狙い通り。
チフニーを付けていますが、他のB-2の馬も同じですから気にする必要はありません。

何も変化のないアビラの16はこれはこれでちょっと心配かな。
詳細は後日entryします。



2頭目の幻の出資馬の紹介です。

この馬、前肢の繋がね。
こんな重要なことを気にしないんだか気が付かないんだか私の知ったことじゃないですが、第1次募集で満口になりました。

以下は抽選結果が出る前に書いたものです。
せっかく作ったのでentryします。

この馬は、『一般枠』での申込みでした。



■NO.73 バイラオーラの16
 募集総額:2,000万円
 牡馬 黒鹿毛 4/3生 母出産時12歳 6番仔
 美浦 佐々木晶三厩舎 生産 白老ファーム(白老)
 父:シンボリクリスエス / 母:バイラオーラ (BMS:トワイニング)
 Hail to Reason 4S×5D

 体高 157.0cm / 胸囲 176.0cm / 管囲 21.0cm / 馬体重 456kg
 育成:NF空港 B-2 樋口厩舎


【カタログ写真】

※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。


【募集馬見学ツアー】




カタログ写真では全兄カンタオールの方が見栄えします。
それはカンタオールがこの馬より20日早く生まれ、体高153㎝、馬体重416kgです。
早生まれの小さい馬のほうが写真で良く見えてしまうのは仕方のないことです。

カンタオールはシンボリクリスエス産駒の特徴である”ベコ尻”(平尻:ひらじり)ではありませんが、本馬も同様です。
エピファネイアや府中で誘導馬をやっているサクセスブロッケンがそれです。

カタログよりDVD動画のほうが見栄えする、飛節も良い。
気になるは前肢の繋の角度が左右で違うこと。
左が深いく折れますが、緩いというまでの印象ではありません。

この前肢の繋の角度が左右で違うことは昨年の募集馬検討時にも触れており、ミーティアトレイル(ラフィントレイルの15)がそうでした。
entry922 キャロットクラブ 第1次募集あきらめ~馬(2)

ミーティアトレイルは今年のノーザンホースパーク・マラソンの女子の部優勝賞品でした。
ジャンケン大会の景品ならまだしも、優勝賞品にパンクしそうな馬を出しますかね?
まだ勝ち上がってはいませんが、すでに2戦を消化しています。

そして、レイエンダ(ラドラーダの15)です。
カタログ写真を見ても左右の違いはわかりますが、DVD動画の常歩を見ると左の折れが深い。
この馬、その左前肢の腕節部(前膝)を骨折しましたが、それが繋のアンバランスの影響なのか?
気になります。

今年の募集馬で早来Fで繋養されている牡馬は4頭でした。
その中で私が注目していたのが本馬です。
もし毎年話をしている早来Fのスタッフがこの馬の担当だったら出資の可能性は大幅にアップと思って楽しみにしていました。

ブレイクエースからの縁で、エピカリスも彼の担当厩舎の馬でした。

そのエピカリスが昨年新潟で6馬身差で勝った新馬戦。
それから1年後の同じレースはエピカリスと同厩のルヴァンスレーヴが7馬身差で勝ちました。
ルヴァンスレーヴも早来Fの同じ厩舎出身なんです。

そして、狙いどおりにバイラオーラの16も同じ。
早来Fのシンボリクリスエス産駒は走ると猛プッシュされましたよ(笑)。
こういう縁は大事にしなきゃいけませんからね。


実馬はというと、皮膚病が出ていました。
皮膚病はフケが出て被毛の表面が粉っぽくなる印象ですが、ちょっと違いました。
トモのところどころに10円ハゲがある感じだったんですが、頸の付け根や肩の周りは”雨負け”のような感じでした。



馬を触る時は相手の同意を得てからにしないといけませんねぇ。
人間なら痴漢と間違われます。

触りました。
兄ちゃん事前に言ってくれよ。
ていうか、バスを降りる前にアナウンスしろって。
スタッフ曰く、皮膚病が出そうな雰囲気があったのでツアーに重ならなければいいなと思っていたが。。。でした。

脚元ですが、立ち方次第もあるんですが、歩かせるとやはり左前の繋が深く折れますね。



ミーティアトレイルほど緩くは感じませんでした。
そしてポロンナルワの16のように腕節が外に張り出し、球節から蹄が内から外に振るという歩様が時々見られました。
こういう馬は来年からは『試しに右側で曳いてくれ』とオーダーしてみたいです。
それが無理なら『二人引きの格好でもう一人右に立って一緒に歩いてくれ』と。


【シンボリクリスエス】
Stallion in Japan シンボリクリスエス


2014年募集馬見学ツアー 社台SS

今更感が強いですが、シンボリクリスエス産駒に出資するのは今年が初めてです。
ゼロのまま終わってしまうと思っていましたが、2頭も申込みしてしまいました。

父シンボリクリスエスは2004年から繋養されていた社台SSから2015年12月1日にブリーダーズSS移動しました。
つまり、2016年に生まれたシンボリクリスエス産駒は社台SSで種付けを行ったラストクロップということになります。
ちなみに血統登録された2016年産駒は80頭(NF 3頭、白老F 2頭、社台F 9頭、追分F 3頭)です。


【預託予定厩舎】
佐々木晶三厩舎というと、開業間もない頃にシーキングザパール『この厩舎じゃ海外へ行けない』とかなんとかで森厩舎に転厩させられたことが強く印象に残っています。
リーチコンセンサスの半妹プライマリーコードの扱いを見ていて『何やってんだ』と思っていました。
先日、昨年のサウジアラビアRC(GⅢ)を勝ったブレスジャーニーがオーナーの意向で本間厩舎から佐々木晶三厩舎へ転厩になりました。
デイリースポーツ】2017.8.26 ブレスジャーニー転厩 オーナーサイドの意向により栗東・佐々木厩舎へ
※リン先が削除されている可能性があります。

『佐々木晶三なら厩舎を変えても同じだろ』なんて思っていました。
昨年のバイオレントブロー(バイオレントハートの15)を厩舎で斬っておいてのこの馬。
自分でもビックリ。


【育成厩舎】
育成は少数精鋭のNF空港 B-2 樋口厩舎。
過去の5年以内の出資馬では、サーブルオールとフラットレー。
私と相性の良い育成厩舎です。
横山主任担当のB-2とB-3は『ド・ストライク』な育成厩舎なんです。


バイラオーラ、バイナ~ラ

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2017年度 幻の出資馬(1)プロミネントの16  

今年のキャロットクラブ第1次募集では4頭に出資申込みをしました。

その結果、プロミネントの16バイラオーラの16が落選でした。

1頭目の幻の出資馬の紹介です。
以下は抽選結果が出る前に書いたものです。
せっかく作ったのでentryします。

この馬は、『一般枠』での申込みでした。



■NO.38 プロミネントの16
 募集総額:1,600万円
 メス馬 黒鹿毛 4/3生 母出産時12歳 6番仔
 美浦 手塚貴久厩舎 生産 ノーザンファーム(安平)
 父:ブラックタイド / 母:プロミネント (BMS:タイキシャトル)
 Halo 3S×4D

 体高 154.5cm / 胸囲 172.0cm / 管囲 19.7cm / 馬体重 413kg
 育成:NF空港 A-3 東谷厩舎


【カタログ写真】

※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。


【募集馬見学ツアー】




これまでキャロットクラブで出資した関東メス馬は6頭。
勝ち上がりは『母馬優先』のベルプラージュだけ。
率にして16.7%でゼロではない。
関西のメス馬も似たようなもの。

今更メス馬に出資して繁殖に上がっても『母馬優先』を行使できるのは7年後。
それまで一口を継続しているかもわからないし、制度そのものが残っているかもわからない。

メスはメスでも関東馬に出資する気なんて更々なかったんですけどねぇ。


母プロミネトはサンデーレーシングで2,400万円で募集され、4戦し未勝利。
デビュー戦となった3歳未勝利戦での2着が最高。
預託は美浦の和田正一郎厩舎。
祖母のプロモーションは和田正一郎師の父、和田正道厩舎の管理馬でした。

プロモーション、懐かしいですね。
祖母の現役時代を知っているというのは嬉しいと思う反面、いつまでこんなことやっているんだと思うこともあります。

曾祖母はアサーション。
俳優であり歌手でもある陣内孝則氏名義のジェイズ○○が繁殖として良い仔を出しました。
プロモーションの父はヘクタープロテクター。
いつかはヘクタープロテクターの名前がある馬をと思っていたのがやっと来た。
その思いで申込んだのがピースエンブレム(ヴァンドノワールの06)でした。

昨年度募集された本馬の半兄(父ハーツクライ)は募集中止になっています。
その上の半姉モアナ(父キンシャサノキセキ)は3歳6月時点で6戦2勝、1000万下初戦で3着になりました。
モアナは1/29生まれで2歳8月末のデビューは490㎏でした。
妹はそこまでの馬格はないですね。


カタログ写真で見た馬体は脚元が枯れて良い感じ。
写真撮影時期と測尺は2ヶ月程度の時差があると思うのですが、あの感じで19.7㎝ならばO.Kかなと思いました。
測尺の馬体重は413kgでした。

ツアーで実馬を見て、馬体重の増加具合で出資の判断をしようと思っていました。
最新馬体重は427kgでした。
4/8生まれで体高と管囲は十分な数値で、馬格の割には馬体重が少ないなと感じていましから増えているのは良いですね。

DVD動画で見た歩様は、前肢が真っ直ぐ出ていました。
後ろから撮った常歩の画面が切り替わる直前で後肢がヘンな動きをしたんですよねぇ。

それが気になっていて実馬を見ましたが、特に何もありませんでした。
ツアーで曳き馬の歩様を見たら、左前が内向に見えましたねぇ。

乗馬をやっていた頃からメス馬は『○○ちゃん可愛いでちゅねぇ~』と接しなければならないのが嫌でした。
人間と同じで、メス馬は古馬になってもそれは同じです(爆)。

ツアーのメス馬展示場はそんな馬ばかり。
じっくりとは見ていませんが、この馬は女の子女の子していなかったように感じました。
それが良いかなと。

これから育成厩舎に移動し飼料管理が始まって馬体重は一旦減ってしまうかもしれませんが、気性面での飼い葉食い心配ないんじゃなかなと思います。


【ブラックタイド】
Stallion in Japan ブラックタイド

父ブラックタイドは門別のブリーダーズSSで繋養されています。
代表産駒はブリーダーズSSの傍にあるヤナガワ牧場生産のご存知キタサンブラックです。
激しい気性と雄大な馬体を持ったディープインパクトの全兄。
皐月賞惨敗後に屈腱炎を発症してしまいました。


【預託予定厩舎】
昨年までは私のN.G厩舎でした。
N.Gと言っても、これまで手塚厩舎の馬には出資したことはなく、傍から見ていたキャンディーストアの扱いが良くなかった印象からです。
そういうこともあってか、私の周りのベテラン会員さんは手塚厩舎の馬に手を出しませんねぇ。
今年はN.Gなんて言っていられる状況ではなく、まず厩舎を気にせず馬を見るようにしました。
あの当時とはいろいろな環境が変わっていますし、近年は結果を出しています。

避けまくっていた萩原厩舎は、いざ出資してみたら抱いていたイメージとは違いました。
この馬で手塚厩舎のイメージが変わればいいと思っています。


【育成厩舎】
育成はメジャーエンブレムでGⅠを勝ったNF空港 A-3 東谷(あずまや)厩舎。

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Superstition  

25日から始まったキャロットクラブの第2次募集ですが、残口のある馬はJRA予定馬1頭、NAR予定馬1頭となり合計で2頭になってしまいました。

JRA予定馬は開始2日目で5頭目が満口、3日目はレーヴディマンの16だけになると思っていました。
ところが、初日で5頭が満口になりました。

レーヴディマンの16、馬が嫌われたのか?
預託厩舎が嫌われたのか?

それとも、走らないと言われている募集番号の 1 が嫌われたのか?


過去10年の募集番号 1の成績は以下のとおりです。

 16 エクストラブレンド 10,000万円 手塚 17/4/1 左前肢管骨複雑骨折(予後不良)
 15 フライベルク 7,000万円 木村 未勝利、現役続行へ
 14 ケイブルグラム 7,000万円 国枝 2勝 500万下(現)
 13 アヴニールマルシェ 7,000万円 藤澤和 1勝 1000万下(現)
 12 パスファインダー 4,000万円 国枝 未勝利
 11 アンブリッジローズ 4,000万円 国枝 2勝 1000万下
 10 エネアド 6,000万円 戸田 4勝 1600万下
 09 ファステストスター 3,600万円 堀 未勝利(父:アグネスタキオン)
 08 カドデュソレイユ 4,000万円 古賀慎 1勝 500万下(父:アグネスタキオン)
 07 ワイルドウエスト 3,600万円 勢司 未勝利(父:アグネスタキオン)


2006年以前も似たようなものです。
気になる方はWEBサイトの『馬名一覧』を見てみてください。


2010年以降、募集番号 1の馬は関東のディープインパクト牡馬です。
関西の募集番号 1もディープインパクト牡馬です。

では関西の募集番号 1が走ったかというと。。。
同時期ではステファノス以外は関東と大差ありませんね。

じゃあ募集番号 2なら走るのか?
知らんわ(笑)。


今日の締めはスティ-ヴィー・ワンダーの邦題『迷信』をスティーヴィー・レイ・ヴォーンのカヴァーバージョンで!

Stevie Ray Vaughan, Double Trouble / Superstition


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