出資馬近況(2013年11月末)(その1)  

2013年11月末の2歳以上の出資馬状況です。
1歳馬については、また後日書きます。
ほとんど書き終わっているんですけどね。

今月の出走はジェットブラックの新馬戦のみでした。
今年前半は、今までにないハイペースで出走回数を重ねて行きましたが、後半は息切れ状態です。
とにかく3歳馬、特に男馬が使える状況にないのと、2歳馬も順調さを欠いています。
ま、数使う使わないに関係なく勝てないんですけどね(爆)。

12月は7日と8日にホカテンとアンヴァルトが出走を予定しています。
それに続いて使える馬がいませんし、今年は23日で開催終了ですからこの2戦で終了かなぁ。

■アンヴァルト
6歳牡 栗東 平田厩舎 1600万下
11/20に栗東トレセンに帰厩。
12/7(土) 中京11R 浜松S (芝1400) を菱田騎手で出走予定。

産駒が早熟傾向のヴィンディケーションの仔ですが、もうすぐ7歳になります。
3歳デビュー、途中故障で1年近くのブランクがありました。
順調に使えなかった分、数使っていませんから馬はまだ若いと思います。
馬場をダートから芝に変更し、成績は安定していますが勝ち切るには何かが味方してくれる必要があります。
次走もハンデ戦でそれなりに背負わされるでしょうから、あまり大きなことは言えません。
いつまでも無事に走って欲しいです。


■レックスパレード
5歳牡 栗東 矢作厩舎 1600万下
NF空港牧場在厩。
角馬場でのフラットワークを中心に、日によって屋内坂路でF15~17秒程度のキャンター。
馬体重:574㎏

手探り脚探りの状況で、先月末から特に大きな変化はありません。
角馬場を中心にという状況ですからね、先は長いです。


■ホーカーテンペスト
4歳牡 美浦 藤澤和厩舎 1600万下
11/10頃に美浦トレセンに帰厩。
12/8(日) 中山10R 美浦S (芝1800) を北村宏騎手で出走予定。

トレセンに帰厩後、1ヶ月掛けてじっくりと調整されました。
リーディングを争う厩舎ですからね、この時期にすぐ使えない馬に1ヶ月馬房を与えてもらえたんですから、まだまだ期待されいているんだと思います。
この秋、北村宏騎手での3戦目です。
1戦目はまだ大目に見れても2戦目は開いた口が塞がらずアゴが外れる騎乗でした。
3度目の正直。。。いやいや2度あることは。。。としか思えません。
得意の中山に期待したいところですが。。。


■ラブラバード
3歳牡 栗東 松田博厩舎 500万下
NFしがらき在厩。
坂路でF17秒程度から終いF15秒程度のキャンター調整。
馬体重:519㎏

動きもだいぶしっかりして馬体も徐々に余裕が出てきたという状態ですから、先月末に書いたとおり来年の2月~3月が復帰緒戦になるんじゃないですかね?
松博厩舎ですからね、2月に使えるような状態にならないと3月はクラシックに向けて3歳馬が動き出します。
ま、まだ戻る場所がないってほど追いつめられてはないと思いますが!?


■ヴァーティカルサン
3歳牡 栗東 石坂厩舎 500万下
NFしがらき在厩。
トレッドミル調整、日によって周回コースか坂路でF15秒のキャンター調整。
馬体重:590㎏

デブ馬スパイラルに嵌っていますよ。
先日更新された天栄の坂路を駈けあがる動画を見た感じでもまだまだな印象でした。
ま、デカい馬なので余計にゆったりと見えるんですが。
現状、気持ちの面で走り集中できていないそうですが、これはね2歳時にしがらきに移動した際もそうでしたから、そのうち問題なくなるでしょう。
今後はこのまま天栄で乗り込むか、しがらきへ移動させるかということですが、上記のこともあるんでこのまま天栄で乗り込んだほうがいいんじゃないですか?

と、昨日下書きを準備してあったのですが、本日しがらきへ移動しました。

■ベルプラージュ
2歳メス 美浦 尾形充厩舎 未勝利
追分Fリリーバレー在厩。
坂路コースで週3日F17秒のキャンター調整。
馬体重:471㎏

体調面や脚元に不安なく、動きが安定感しているとのこと。
間もなく天栄→美浦へと移動でしょう。
1月の中山は使えると思いますが、時期的に3歳未勝利戦はダート戦ばかりですよ。


■ネオリアリズム
2歳牡 美浦 堀厩舎 新馬 ※ゲート試験合格済み。
NFしがらき在厩。
周回コースと坂路でF17秒程度のキャンター調整。
馬体重:526㎏

18日に堀師が来場して馬を確認し、戻す時期を打ち合わせたとのことだったのでそろそろ帰厩のアナウンスがあると思ったんですがね。
ま、これから15-15ですからトレセンへは12月中旬以降かな?
となるとデビューは2月の東京開催ということでしょうか。


■ジェットブラック
2歳牡 栗東 友道厩舎 未勝利
NFしがらき在厩。
トレッドミル調教に加えて、角馬場での軽い乗り込みを併用の軽めの調整。
馬体重:491㎏

デビュー戦後、ソエ気味で放牧になりました。
ソエ自体はそれほど心配ないそうですが、まだ全体的にひ弱なので無理をせずじっくりと動かして馬体の成長を促すそうです。
まだまだこれからの馬です!


■ミナスジェライス
2歳メス 栗東 北出厩舎 新馬 ※ゲート試験合格済み。
NFしがらき在厩。
坂路でF17秒程度、終い15秒ぐらいのキャンター調整。
馬体重:519㎏

まだ15-15まで行っていませんからね、12月後半にはトレセンに帰厩すると思います。
骨瘤は落ち着いていますが、無くなったわけじゃないですからね。
大きくなったり剥がれたりすると、また面倒なことになります。
数字上は先月から約20㎏絞れています。
休ませ緩んだ体が筋肉に変わったと思えば、数字以上にシャープになったているんじゃないですかね?
晩成傾向のマンカフェ産駒ですが、2歳の段階でこの体重ですからねぇ。
ま、ダート馬だということならいいんですがぁ。

※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。

category: 出資馬月末近況

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繁殖に上がった元出資馬2013  

キャロットの元出資馬で繁殖に上がり、産駒が募集される可能性のある馬は3頭です。
情報更新がそろそろだとうと毎日のように Studbook(軽種馬登録協会) を見ていました。

今日見たところ、ロンダドール以外の2頭は記載されていました。

■リーチコンセンサス
種付雄馬名 ハービンジャー(GB)
種付日   2013.03.11
出産予定日 2014.02.11

■ベルフィーチャー
種付雄馬名 ワークフォース(GB)
種付日   2013.02.20
出産予定日 2014.01.20

リチコンの仔は、今年生まれた初仔のワークフォースのメス馬も今年種付けしたハービンジャーの仔もキャロットで募集される可能性は高いと思います。
一方のベルフィーチャーですが、募集される可能性は低いと思います。
というのは、追分Fからキャロットに提供される頭数は 2頭という縛り があるそうなんです。
ということで、ベルプラージュの全妹になるベルフィーチャーの2番仔は募集から外されました。
9月の募集馬ツアーの時に追分Fの方に話を聞いたところ、2番仔はその時点では行き先が決まっていないとのことでした。
(その後、どうなったかは知りません)
そして今年生まれた3番仔のエンパイアメーカーの男馬は、セリに出すことになるだろうとのことでした。
ようするに、社台SSの種馬の仔じゃないと牧場側としては走っても種馬のセールスに繋がらないですからね。
ですがエンパイアメーカーの仔をセリで買ってキャロットで走らせています。
話が矛盾しますが、それとこれは話が別ということなんでしょう。
ま、馬の世界は諸般の事情が絡み合っている世界ですから、仕方ありません。
我々としてはクラブにベルフィーチャーの仔を入れるようにお願いするしかありません。
あとは、ベルプラージュの活躍次第です。
ベルプラージュが6月の新馬を勝っていれば、全妹の2番仔も募集になっていかたもしれません。
今年種付けしたワークフォースですが、社台SS繋養ですからねぇ。
男馬だったらぜひキャロットに入れてほしいですね。
今年生まれたエンパイアメーカーの男馬もツアーの時に牧場の方にキャロットへとお願いしておきましたが、私がお願いしてもね、まあ無理ですね。

category: ★検討データ

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躓く馬  

誰だったかな?
騎手が 「乗りたくない馬はどういう馬ですか?」 と聞かれ 「躓く馬です」 と答えていました。
競馬でゲート出て馬が躓いて騎手が背負い投げの格好で放り出され落馬するのを、たまに見るでしょ。

乗馬ではありますが、私も乗っていた馬が躓いて落馬したことがあります。
よく躓く馬だったので気にしていたんですがね。
その時はダクでしたが、躓いてしまい馬が首を前に伸ばし「よし来たっ!」と言わんばかりに起こそう重心を後ろにして頑張ったのですが、やっぱり無理でした。
重心を後ろにしていたのでアブミが脱げてしまい、後傾していたのでその姿勢のまま馬の首の上を滑り台のように落ちました。
地面に脚から着地し「決まったっ!」と思ったんですが、落馬という扱いでした(爆)。

人間がコケた場合、手のひら を地面に着きますよね。
馬はどこを着くかというと、手の甲、手根骨の部分なんです。
いわゆる 前膝 と言われる部分です。

酷いと外傷を負います。
滅多にここに外相を負った馬を見ることはありませんが、募集馬でもたまに見ます。
キャロットでは見たことありません。
昔のシルク、2002年産駒だったかな、いました。
その馬、脚元の故障が原因で引退しました。
1歳秋の天栄で行われた募集馬見学会での写真です。
まだ人が乗る前に負った外傷ですからね、いつ負ったものかはわかりませんが、こんなの中央の個人馬主なら買わないでしょ。



※見えやすいようにコントラストを調整してあります。


「こんなの中央の個人馬主なら買わないでしょ」と書いてしまいましたが、このカジノドライヴの脚もアヤシイですよね。


ま、走る馬は躓いてコケた外傷痕があっても走るということですかね。

category: ▲馬体のはなし

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1歳馬の状況(2013年11月下旬)  

ジャパンカップは、ジェンティルドンナの連覇でした。
石坂厩舎のヴァーティカルサン、シンハリーズの12に出資している私はとしては心強いです。
メス馬、強いですね。
ハナからメス馬を出資除外対象にしている私はどうすればいいのでしょうか(爆)。

昔、ジャパンカップウィークの木曜朝に行われていた外国馬の 調教公開 ですが、いつから行われなくなったんですかね?
何度か見に行きました。
ファンタスティックライトの時はクソ寒い朝だったんですが、攻馬手がポロシャツ1枚で乗ってました。
マイケル・ロバーツ騎手は厚いジャケットを着たままダクでチンタラ馬を動かしてましたねぇ(笑)。
今年の外国馬のメンバーじゃあ調教公開があっても、見に行く気にもなりませんわ。


先日、1歳馬の育成状況が馬毎に動画と静止画が2枚アップされました。
これで私の出資馬11月分は全てアップされました。

まずは余談から。

● 余談その①
前回の更新でキューの12に乗っていた人は、今回はグレイトグレイスの12に乗ってます。
前回のentry86 1歳馬の状況(2013年11月上旬) で書きましたが、キューの12では手綱を4本の指で持っていました(人差指~小指)。
今回のグレイトグレイスの12は、3本の指で持っています(人差指~薬指)。
手綱を持つ基本は、3本指なんですよ。

手綱を4本で持つのと、3本で持つのでは力の入り具合が違います。
4本で持つとガッチリ、3本で持つと力が入らないから、馬の力に負けて抑えられず、手綱を譲ることになってしまいます。
私の解釈ですが、馬が銜を持って行こうとする力と、人間が手綱を引く力の間に遊びの部分を作っているです。
ヤの付く人が小指を落として3本指になることがあるじゃないですか。
あれと同じ理由(刀の柄を握る力が半減する)なんです。

で、4本の指で手綱を持っていたキューの12ですが。。。
ん~ん、気性的にやっぱり問題があるのかな?
次回の更新が楽しみです!

● 余談その②
調教動画を見るとビットガードを付けている馬がたくさんいるんですよね。
それに乗り役は伏せ拳(ふせこぶし)なんですよね。
伏せ拳で乗る方が拳を立てて乗るよりも楽なんですよ。
伏せ拳だと、どうしても脇が開いてしまいますし、手首の左右の可動域は小さいので馬の頭頸の左右の動きも制御しにくいです。
「拳を立てて乗ったらビットガードいらねえんじゃね?」なんて言っちゃあいけないんですよね(爆)。
ま、競馬は伏せ拳ですけどねぇ~。


そして出資馬以外から。

■ 53 ブルーラスターの12
entry23 カタログ来たらしい。 で、「これまでキャロットで募集した兄弟では一番いいんじゃないですか?」と書いたブルーラスターの12ですが、白いチャップスの人が乗ってますね。
ありゃまぁ~。
ということは、あの厩舎じゃないですか?!
まだ小さい馬ですが、体重は増えていますし順調なようですね。
前身気勢が強いのか、常歩でいいところもダクになっています。
乗り役に前を強く持たれているわけでもないですが、頸を巻き込む感じで潜っていますね。
この馬、近年の兄姉に目を瞑ればかなり面白い馬だと思います!
募集額は1,600万円ということで、私の好きな価格なんですよね(笑)。
私は出資総金額、出資済頭数からもう増やすことはありません。
まだ残口警報は出ていませんが、売れだしたら一気に売り切れますよ。


では出資馬について。

■ メジロヒラリーの12

※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。

馬房内でも無口頭絡を付けています。
調教では無口頭絡の上に水勒頭絡を付け、銜にはビットガードを付けています。
前肢のみプロテクター装着。
ソリッドマルタンガールを付けています。

動画では頸を小刻みに上下に振りながら歩いています。
ですが、バタバタとする感じはなく、前進気勢を感じられます。
馬体に幅があり、丸く感じるのでドッシリと構えて見えます。

いいですね、乗り役さんが。
ベテランの方ですね。
腰で馬を推進していますね。
重心がしっかりしているので、腰から下、脚(きゃく)がブレずに静定しているでしょ。
脚を静定できないと、この乗り役さんのように腰で推進できないんですよ。
どの馬とは言いませんが、乗り役の脚が後ろに流れて馬腹をスリスリやっているのもあるでしょ。

乗り役さんのことばかり書きました。
馬がいいかどうかは、まだわかりませんよ(笑)。

category: ●出資馬2012年産

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今週の出資馬(2013年11月第4週)  

もう日付が変わってしまいましたが、今日は 『いい夫婦の日』 した。
今日の昼のNHKのニュースで、金婚式を迎えた老夫婦の奥様が結婚50周年について聞かれてました。
「我慢と忍耐」 だそうです。
やっぱりそうなんだ(爆)。

明日は『勤労感謝の日』で休日のはずですが、土曜日ですからね。
普通に「勤労できることに感謝する日」です(爆)。


今週の出走はありません。

では古馬から順に今週動き及び状況に進展があった馬です。

■アンヴァルト
今週水曜にトレセンに帰厩。
次走は予定どおり12月7日の中京競馬(浜松S 芝1400m ハンデ)に菱田騎手で出走を予定。
また背負わされますね。。。

■ホーカーテンペスト
次走は12月8日中山競馬の(美浦S 芝1800m)を予定(騎手未定)。
具合によって予定を前後させる可能性はあるとのことですが、藤澤師は美浦Sをあえて「中山開催の定量戦」と表現していますし、翌週の南総Sはないんじゃないでしょうか!?

■ミナスジェライス
10/29付の情報で「1ヵ月後ぐらいに移動のメドを」とあったのですが、今週は「できれば年内の帰厩を目標に」と下方修正されました。
まだ坂路でF17秒程度のキャンター調整ですし、しばらく時間がかかりますね。
幸い骨瘤は落ち着いているそうです。

※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。


今日は1歳馬の静止画&動画がアップされました。
ということで出資馬では前回アップされなかったメジロヒラリーの12がアップされました。
詳しくは後日書きますが、良いですよ。
何がいいかって、乗り役ですよ(笑)。
出資馬以外もパラパラっと見ました。
entry23 カタログ来たらしい。 で、「これまでキャロットで募集した兄弟では一番いいんじゃないですか?」と書いたブルーラスターの12ですが、ありゃまぁ~ビックリ!!
これも詳しくは後日書きます。

category: 今週の動向

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ネオリアリズム、兄と同じ長鞭  

リアルインパクトとネオリアリズムの1歳時の育成でのお話です。

初期馴致が終わり、育成が進んでくると周回コースでの乗り運動が始まりすよね。
早い馬だと12月にはそれが始まります。
今年のツアーで馬を見た感想で、今年は例年に比べペースを遅くしているように感じると書きました。
12月の動画でどれだけの馬が周回コースでの乗り運動を行っているかわかりませんが、始まる前にこれを書いておきます。

1歳12月中旬のリアルインパクトの周回コースでの乗り運動の際、乗り役が長鞭を持っていたんです。
ある人にリアルインパクトをどう思うか聞かれた時に、「育成から長鞭を使わないといけない馬は止めておけ」と言ってしまったんですよ。

■リアルインパクト 1歳12月中旬(2009/12/17)


■ネオリアリズム 1歳12月中旬(2012/12/21)


※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。

長鞭を良い意味ではなく、悪い意味に捉えてしまったんです。
基本的に乗馬の馬場馬術は長鞭、障害飛越は短鞭です。
初心者やまだ馬場・障害の区別をする前の段階では、馬も長鞭もコントロールできないので長鞭は危険なので持ちません。
ですが、初心者でも重い馬(ズブい馬)は長鞭を持って乗らないと動かないんですよ。
持っているだけで動きが違ってきます。

一応書いておきますが、
 重い馬 = 動きが重い馬 ○
 重い馬 = 体重が重い馬 ×

です、そこまで書かないでも大丈夫ですか(爆)。

だから自然と『長鞭=ズブい馬』というイメージを持ってしまっているんです。
募集馬DVDのリアルインパクトの引き馬を見れば長鞭が必要な馬かどうかなんてわかるんですが、その時は判断できなかったんです。
ま、言い訳を言うと自分の出資判断じゃないんで、そこまで見なかったんですけど。

長鞭を良い意味で取るとどうかというと、長鞭は長い鞭なので馬は余計に恐れ、乗り役が長鞭を持つことを嫌がります。
育成の初期の段階で長鞭が問題無い馬ということは、怖がりの馬ではないということです。

そして、なぜ長鞭を用いるかというと、

 乗り役とコンタクトを取るために銜受けを覚えさせる
  
 銜受けをさせるために馬に顎を引かせる
  
 顎を引かせるためにシャドウロールで下側の視界を遮る
  
 下を見ようと顎を引く
  
 口の周りにが気になって動きが小さくなってしまう(馬の前に壁ができてしまう)
  
 トモの動かすようにするために長鞭でチョンチョンとトモを刺激してやる


ちなみに長鞭は短鞭のように直接馬体を叩くのではなく、乗り役が手綱と長鞭を一緒に持ったまま手首のスナップで自分の太腿を鞭の中程で叩き、それによって鞭の先がしなって馬体(トモ)に当るという仕組みです。
刺激する程度に当てるだけで、短鞭のようにバシバシ入れることはないです。

ネオリアリズムの場合、出資確定後に長鞭の動画を見たので選定には影響なかったのですが、出資前に見たとしたらもちろん良いほうに取りました。
G1馬の兄と同じというのは心強いですね。


さてそのネオリアリズムですが、月曜に堀調教師がしがらきで直接馬を確認したとのことです。
具体的な日程はまだ決まっていないとのことですが、早くて今月末の帰厩になるんじゃないですかね?
※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。

category: ▲馬具のはなし

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和鞍、馬手弓手  

佐賀競馬場のパドックでは馬を側で引き、右回りで歩くんですってね?
流鏑馬の流派がどうのこうのでそうなっていると何かで読みました。

私は弓道はやったことがないので詳しくはわかりませんが、右手左手を以下のように呼ぶんだそうです。

馬手(めて)
 馬上で手綱を取る方の手。右の手。

弓手(ゆんで)
 弓を持つほうの手。左の手。



最近はテレビで時代劇を放送することは滅多にないのですが、時代考証がしっかりした映画やテレビだと、時代劇では馬を右側で引き、右側から乗ります。

それを気づいてから乗馬仲間と太刀を腰に差していたら(ぶら下げていたら)、右から乗るのは太刀が引っ掛かって乗りにくいのではないかなどと話していたんですよね。
さすがに右側から乗ってみることはしませんでしたけど。
ですが、左手を弓手と言うのだとわかってから、その謎が解けました。

下の写真は横浜の根岸にある 『馬の博物館』 で展示してある和鞍です。
子供でも乗れるように小さな台が設置してあります。
右側から乗るようになっているでしょ!?


同じくこれはウエスタン鞍です。
これは左から乗るように台が設置してあります。


東京競馬場から移動したトウショウファルコがいた頃に行ってから、もう何年も行ってないので、現在どのように展示されているかはわかりません。

先日までNHK-BSで放送していた中井貴一主演の 『雲霧仁左衛門』 でも馬は右側から乗っていました。
原作は池波作品ですからね、左から乗ったら池波先生もガッカリしますよね。
ただ、個人的にはフジで放送した山崎努版の 『雲霧仁左衛門』 があまりによかったので、雲霧が中井貴一だと軽すぎると感じました。
撮影は松竹、火付盗賊改方の屋敷は中村吉右衛門の鬼平と同じセット、京都の大覚寺の大沢池がたくさん使われていますし、原作同じ、ロケ地も同じですから代わり映えがしませんでした。

時代劇には本来は体高が低い木曽馬が使われるべきなのですが、現在では無理な注文ですね。
体高が160cmもあり重心が高いサラブレッドに20~30kgの鎧甲冑を着て乗るのはおかしいんですよ。
というか無理があるんですよね。
一度落馬してしまったら、自力では乗れないでしょう。
そんな騎馬隊なんて戦で使いものになりませんね。

これは皇居にある楠正成像なんですが、武者と馬のサイズは本来これが正しいんですよね。
千代田区観光協会 楠木正成像
一度実物を見ましたが、今にも動き出しそうな躍動感があり素晴らしい像ですよ。
見惚れました。
ナポレオンみたいで、誇張しすぎにも感じますが(笑)。

category: ▲馬の雑談

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自然が生んだ不自然  

シマウマとロバの交雑種ゾンキーが大人気



ありゃまぁ、驚きました。
シマウマとロバでできてしまうんですね。
名前はゼブラとドンキホーテに由来しているんですかね?

ちなみにロバと馬の中間種はこういう名前になります。
牡のロバ×メスの馬=ラバ
メスのロバ×牡の馬=ケティ


馬とロバは体高の差が大きいのですが、メスの馬にロバの牡を種付けるす場合、アメリカだと掘ってメス馬を立たせ高さの調整をするのですかね?
ニジンスキーの母フレミングページは大きい馬だったので、小さいノーザンダンサーを付ける際に穴を掘ってその中に立たせたのは有名な話です。
日本だとメス馬の後ろに畳を敷いて高さ調整をするんですが、ロバの場合何枚敷けばいいんでしょうか?
ま、男としては屈辱ですわ(爆)。

ラバは繁殖能力がない(種付しても受胎しない)というのは本で読んだことがあるんですが、ロバとシマウマの仔ゾンキーはどうなんですかねぇ?

よく西部劇でネイティヴアメリカン(インディアン)が牛のホルスタイン柄の馬に乗っているでしょ。
あれピント種(ペイント)っていうんです。
あの種類の馬が乗馬クラブに居ましてね、「この馬、3代前の母が牛なんです」って冗談で言うと「へぇ~」って感じで関心されてました。
慌てて否定しておきましたけど(笑)。

競馬をやっているコアな人には信じられないでしょうが、乗馬クラブでは異母兄弟という定義が普通に成立しているんですよ。
異母兄弟を認めると兄弟1000頭、同じ年の兄弟100頭とかいうことになるのが、感覚としてわからないんですよ、普通の人は。
それを何人の人に説いたか(笑)。
競馬を知らないオネエチャンならそんなもんでしょうが、馬券買っている人でも知らないことなんですよね。
ちょっとビックリしました。

category: ▲馬の雑談

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今週の出資馬(2013年11月第3週)  

今週の出走はありません。

では古馬から順に今週動き及び状況に進展があった馬です。

■アンヴァルト
12月の中京開催を目標に、あと1,2週でトレセンに戻す予定とのこと。


■レックスパレード
馬体重は574㎏ということでまだまだ時間が掛かりそう。
脚元に不安があるから攻められない、攻められないから絞れない。
冬だから余計にね。
ま、ズブいタイプじゃないんですが、それでもねぇ。。。


■ホーカーテンペスト
先週末トレセンに帰厩。
今回は時間をかけて厩舎で調整し、次走は中山を予定。
番組を見た感じでは、12/8(日)の美浦S(芝1800m)か12/15(日)の南総S(1600mハンデ)でしょう。
ハンデ戦のほうを選んだとしても、さすがにトップハンデはないでしょうね!?
リーディング争いをする厩舎がこの時期に1ヶ月厩舎に置いて調整してくれるんですから、ホカテンもまだまだ期待のされているんだと思います、よっ!!


■ネオリアリズム
帰厩させる時期について厩舎と打ち合わせを始めたとのこと。
今月末には戻しそうな感じです。
いつデビューさせるかですが、今年の12月開催は3節しかないんですよね。
ですから、早くても年が明けてからになるんじゃないでしょうか?


■ベルプラージュ
調整がだいぶ進んできたようですが、なかなか硬さが取れないとのこと。
それでも乗ってみたらそうでもないそうです。
ベルプラージュも12月開催は3節しかないというのが関係して、トレセンに戻すタイミング次第になるでしょうが、復帰緒戦は早くても年が明けてからになるんじゃないでしょうか?

※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。

category: 今週の動向

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メジロヒラリーの12  

この馬、今年のセレクションセール1歳市場で主取りでした。
 販売申込者:レイクヴィラファーム
 飼養者:ノーザンファームYearling 牧場


飼養者がNFになっているので、最初からセリで売れなかったらキャロットかシルクに出すつもりだったのでしょうか?
セリに出したということはレントゲン検査もO.K、内視鏡検査もO.Kだったということでしょうから、少し得した気になります(笑)。
ちなみにその時の測尺は、以下のとおりです。
( ) は募集時のもので、つまり夏にどれだけ成長したのかがわまります。
セリのカタログ写真を見るとまだ幼いですね。
体高:149 (153.0)
胸囲:166 (173.0)
管囲:19.3 (20.2)

生産は洞爺湖のほとりにあるレイクヴィラファーム。
今更私が書くことでもないですが、解散したメジロ牧場の繁殖部門を引き継いだ牧場です。
祖母はメジロドーベルです。
曾祖母のメジロビュティーを語れと言われても無理ですので、メジロドーベルについては語れます。
現役当時は大好きな馬でしたよ。
『 メジロドーベル=黄疸 』 というイメージなんですよね。
ウチの子も生まれた時に黄疸が出ましてね、なぜ黄疸が出るのか半分以上適当なことを言って解説したら嫁が感心してました(爆)。
レースを一つ一つ振り返っても今は意味ないので、語れるのはそんなもんです。

まさかメジロドーベルの血統をキャロットで持つことになるとは思ってもなかったですね。
ドーベルの父ライアン、祖父アンバーシャダイ、これまでの出資馬を振り返って見るとこの2頭の名前が無いんですよねぇ。
下の写真はアロースタッドにいた頃のメジロライアンとアンバーシャダイです。




ライアンが手渡しの乾草を食べてくれた時は嬉しかったですねぇ。
タマモクロスには噛まれるの覚悟で乾草を差し出したのですが、大丈夫でした。
ご厚意でアンバ―シャダイは引き馬をやらせていただきました。
一緒に行った仲間で馬房から出して洗い場で蹄の裏堀り、洗い場から放牧地までの引き馬を分担してやりました。
この時は「乗馬をやっててほんとによかったなぁ」と思いましたね。
ちなみに、この時アンバーシャダイはもうおじいちゃんでしたが、翌年の種付けを見た際は一番鼻息が荒く入れ込んでましたよ(笑)。


さてメジロヒラリーの12の実馬ですが、ツアーでは全くのノーマークだったので見ていません。
どこにいたのかもわかりませんでした。
ですから9月末と10末の写真からコメントしたいと思います。


■2013年9月末
NFイヤリング 421kg
現在はNF空港への移動に備え、順調に夜間放牧を行っています。気の強い性格を上手く競馬に結びつけることができれば祖母メジロドーベルに近づける活躍もできるのではと期待しています。半姉ツクバアスナロは2歳戦からしっかり勝ち上がっており、血統の成せる業と言ったところでしょう。今後は徐々に騎乗馴致を始めていきます。

※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。

■2013年10月17日
17日にNFイヤリングからNF空港へ移動しました。

■2013年10月末
NF空港 445kg
NF空港移動までは日中放牧とウォーキングマシン60分の運動も取り入れて基礎体力を養っていました。現在は騎乗馴致に備えて、鞍を付けてのウォーキングマシンでの運動をこなしています。馬体の張りや成長度合いに問題はなく、背馴らしや鞍付けといった馴致の進捗も順調そのもので気性面での成長もしっかり見て取れます。カイバもしっかりと食べているので馬体重は増加傾向にあり、これから始める本格的な騎乗馴致を考えればプラス材料と言えます。

※キャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。


9月末はほとんど血統に関するコメントでした。
メジロドーベル云々と言われてもね、産駒があれだけ走らないと期待はできませんよ。
ま、育成厩舎に移動する前ですから特にコメントはないんでしょうね。
馬体はボツボツと雨負けが目立ちますね。

次に10月末の写真ですが、実際は10/2に撮影されたものです。
雨負けは消えてます。
10月末も血統の話ばかりだったらどうしようかと思いましたが、一切なしでした。
馬体重は一旦10kg減ったのが20kg以上増えました。
トモが立派になりました。
この時期の増減はあまり気にしないでいいのですが、環境が変わっても馬体重が減らず増えるというのは良いですね。
気の強い性格がそうさせているんでしょう。

category: ●出資馬2012年産

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