アジュールローズの咽喉(1)  

先週のentryの繰り返しになる部分もありますが、まとめてentryします。

■アジュールローズ(4歳 牡 1000万下)
古賀慎厩舎在厩

9/23に美浦トレセンに帰厩後、息遣いに気になるところがあり調べてみたところ、声帯部分が緩んでいてそれが気道を狭くし呼吸音が聞こえている状態とのこと。
しかし、咽喉鳴り(喉頭片麻痺)の症状ではないそうです。

声帯は気道の左右にあり、呼気時・吸気時に気道がせばまった際にゲートのような形で左右から閉まり空気の通り道が狭くなります。
それが緩んでいるんですからゲートが閉じかけたようになり、空気が通ると窓を少し開けた時のようにヒューヒュー音がする状況なのでしょう。

文章だけでは説明できませんし、イメージが沸かないと思うのでこの画像をご覧ください。



『そうだったのか! 今までの見方が180度変わる 知られざる競馬の仕組み』(横浜保子著 2016.10.14)よりscan加筆



この本は私ならこうは書かないと思うところが多々ありますが、写真は参考になります。
咽喉鳴りについて詳しい説明はありません。
一度手に取ってみてください。

アジュールローズは咽喉は今すぐどうこうというレベルにはないそうなので競馬を使ってみるそうです。
12日の追い切りでは乗っていた方も鳴るのがわかったようです。

息遣い以外は順調ということなんですけどねぇ。
古賀慎師もコメントしていますが、そのうち声帯切除手術を行うことになると思います。


東サラのレッドラシーマも声帯除去手術をしていますね。
以下の2017.06.01の記事をご覧ください。
http://www.tokyo-tc.com/syozoku/redlacima/achv_kinkyo.html

レッドラシーマの場合、声帯の上部にある屋根のような形の披裂軟骨(ひれつなんこつ)の左側が腫れ下がっていていることが原因のようなので、声帯を切除しても問題の解決にはなってないようです。
つまり、咽喉は鳴り続けているようです。


12日の朝、美浦の追い切り時間帯は霧が立ち込めている状況でした。
古賀慎師曰く『湿った気候になったので喉への変化がどの程度あるのかを見れるなと思いつつ追い切りを行ったんです』とのこと。

あのぉ~古賀慎センセイ、湿気と咽喉鳴りは関係ないとわかって10年程度経つんですけどぉ。
何年か前のキャロットクラブ会報で咽喉鳴りの特集記事があり、それで確か奥平師だったと思うんですが、湿気と咽喉鳴りは関係ないとコメントしていたと思います。
そういう記事はスキャニングしてpdfで保存しているんですが、見つかりませんでした。


また、気にすべきところは湿気ではなく、距離2400mだと思うんですが。
咽喉が鳴る馬は距離が保たないと昔から言われていますよね。
2400mを選択したのが咽喉の不安がわかる前だったのならば、見直すべきだと思いますよ。

実は、NF天栄の坂路でF14~15秒で乗られていた時にも、咽喉は鳴っていたんじゃないですか?

2400mを使うというのは牧場主導のようですしねぇ。
咽喉が鳴るのがわかっていて2400mを使うんですからねぇ。
距離云々は負けた時の言い訳にはなりませんから。

ポチッと押していただけると嬉しいです。
関連記事

category: ▲馬体のはなし

tb: --   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

Entry Calendar

メニュー

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ