ノーザンファームの育成厩舎とPOG本  

2歳馬がトレセンに入厩し始めている段階でノーザンファームの育成厩舎について書くのは遅すぎるのですが、まァ、今年の募集に向けての下準備と思ってください。

ちなみに、空港牧場と早来牧場の育成厩舎数は以下のとおりとなっているようです。

ノーザンファーム空港 13

ノーザンファーム早来 6


育成厩舎は、建物が2棟、平均40頭で1つの厩舎となっており、厩舎長を含むスタッフ10名で1つのチームになっています。
そして、厩舎長の上の役職が調教主任です。
調教主任は、基本的に育成厩舎を2つ面倒を見ます。

厩舎長と調教主任の役割分担は、調教主任が長期的な部分を組んで、短期的なものは厩舎長に任せる形ということのようです。
つまり、基本的には厩舎長が自分の厩舎の馬の調教メニューを考え、健康面を管理。

私は調教主任という仕事とその役割をつい最近まで知りませんでしたが、昨年の募集馬見学ツアーでC-1育成厩舎(高見優也厩舎)のスタッフにジェットブラックのことを聞いた際、 『主任がビッチリ乗っています』 ということでした。
ですから、募集馬見学ツアー前後のクラブ提供写真でジェットブラックに乗っている方がC-1厩舎の調教主任なんでしょうね。

40頭を10人で担当しますから、1人で4頭(4鞍)の運動をさせ、1鞍当りが手入れ等を含んで約90分なんだそうです。
現2歳のキャロットの馬はC-1厩舎に8頭います。
動画や静止画を撮影する際に同じ組で運動していたら、個別に取り直さないといけないですから、大変で面倒な作業だと思います。
私はそういう作業を苦にしませんけどね(笑)。




POG本に載っているノーザンファーム育成馬の写真とキャロットクラブ会報写真を比較して出資馬の育成厩舎を確認しました。
( )はその厩舎で育成された現役及び元出資馬です。
また、当時とは厩舎長が交代されている可能性があります。

■ブレイクエース 高見優也厩舎
 (タイトルホルダー、ネオリアリズム、ジェットブラック)

■プルガステル 今井翔一厩舎
 (レックスパレード、ラブラバード)

■ラッシュアタック 島田崇厩舎

■アダムスブリッジ 細田誠二厩舎
 (アンヴァルト、リーガルスキーム、アルティジャーノ)


では、これまでに小出しで書いたPOG本ネタをまとめてみます。
まとめなのでこれまで書いたこととダブる部分もあります。

今年のPOG本は、出資馬のことがたくさん書いてあった 『青本』『競馬王のPOG』 を買いました。
POG本を買ったのは何年ぶりでしょうか。
チラ見だけじゃなく、たまには買わないといけませんね。

ですが、『GallopのPOG本』『丹下日出夫と鈴木淑子POGの王道』『赤本』 はチラッと見ただけです。
まァ、POGをやるわけでもないので出資馬のことが書いてなければ買う必要もなので(笑)。
書いてある内容がホントでも嘘でも現段階は気にしません。

POG本ではノーザンファームの有名な厩舎長が顔写真入りでコメントしていますので、募集馬見学ツアーで話を聞きたい時のために顔を覚えておくといいですよ。
また、放牧地で引き手手綱を持って見回っている人は、放馬した場合に馬を捕まえる役の育成厩舎のスタッフでしょうから、タイミングは合えば話を聞けます。
日帰りツアーだとそのタイミングを見つけるのが大変なんですけどね。

『競馬王のPOG』では、懐かしい大山さんがNF空港事務局の岡本さんに話を聞きながら各厩舎長のお奨め馬を挙げています。
大山さん、歳を取りましたね。見た目はお爺さんじゃないですか(笑)。
NF空港のディープインパクト、キングカメハメハ、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイの産駒四天王として各4頭がピックアップされていましたが、その中にブレイクエースもプルガステルもアダムスブリッジも挙げられていました。

また『競馬王のPOG』はキャロット社員の永島さんのコメントが面白かったです。
いつもの口調でしゃべったんだろうな、と想像しながら読みました(笑)。
巻頭の某有名な方の話もいつもの調子でネタ満載で面白かったですよ。
この辺は立ち読みじゃあ読めませんからね、買ってよかったです。


『青本』 を中心に 『競馬王のPOG』、その他の本の順で各厩舎長のコメントをまとめてみます。

■ブレイクエース
父:キングカメハメハ/母:キュー(BMS:French Deputy)
牡 美浦 戸田厩舎
NF空港 高見優也厩舎

【撮影4/7】 495kg

【第一回産地馬体検査受験】
 ・多少もっさりとしたところはあるが、動かしたらきちんと動くタイプ。
 ・筋肉質の体でパワーがありそう、父キンカメが強く出ている。
 ・乗り手の指示にもきちんと反応する。
 ・順調でいつでも移動できる状態。


『青本』では巻頭の『超有力馬8頭』で挙げられ、1/2ページの写真が載っていました。
『赤本』には戸田師のコメントとして『夏から秋に入厩予定』とありました。
母キューの仔は気性難が出ることがあるのですが、ブレイクエースは募集馬見学ツアーの時から言われていたとおりで、母よりもキングカメハメハが強く出ましたね。
キンカメ産駒の気性については、今月の会報の村本さんのコラムにも書いてありましたね。


■プルガステル
父:ネオユニヴァース/母:ゴレラ(BMS:Grape Tree Road)
牡 美浦 木村厩舎
NF空港 今井翔一厩舎

【撮影4/2】 469kg

 ・柔らかく乗りやすい馬。
 ・普段はおっとりしているが、併せたり追っかけたら闘争心を出す。
 ・上は気性的に短い距離で活躍しているが、この馬は距離の融通が利きそう。
 ・いつでも移動できる状態。


『GallopのPOG本』 には『5月末から6月の間に移動予定』とありました。
やっぱり普段はおとなしいんですねぇ。
募集馬見学ツアーでは気性難なんて全く感じませんでしたもん。
闘争心は凄いんですね。
4月に配信された動画で、坂路で併せた際に乗り役が右の手綱を控えて馬を外に向かせて、馬が口を割っていた理由がわかりましたよ。



■ラッシュアタック
父:アグネスデジタル/母:メジロヒラリー(BMS:エルコンドルパサー)
牡 美浦 菊川厩舎
NF空港 島田崇厩舎

【撮影3/29】 480kg

ラッシュアタックは、やっぱりどのPOG本でもリストに名前も無く馬自体が存在しないような扱いです。
『青本』では菊川厩舎の頁があったのに全くのスルーでしたし。
まァ、血統的にも今更メジロドーベルは強調材料になりませんしね。
島田崇厩舎について調べてみましたが、島田さんが厩舎長になってまだ日が浅いようですね。
預けられるキャロットの馬は、会報の写真を見ても高馬は入っていません。
これからの厩舎なんでしょうね?


■アダムスブリッジ
父:ゼンノロブロイ/母:シンハリーズ(BMS:Singspiel)
牡 栗東 石坂厩舎
NF空港 細田誠二厩舎

【撮影4/2】 480kg

【第一回産地馬体検査受験】
 ・かなりの能力を秘め、石坂先生の期待も大きな馬。
 ・動きは文句なし。
 ・キャンターに行くとガツンと来ることもあるが、基本的に若手が乗っても大丈夫な気性。
 ・芝の中距離での活躍をイメージしている。
 ・期待している1頭。
 ・母シンハリーズは期待の大きい血統。
 ・早めの移動もあるかもしれない。
 ・好き嫌いがあり喰いが少し細い、それが改善されればなお良い。


『競馬王のPOG』では白黒頁ですが、大き目の写真と太字で紹介されていました。
確かに長距離は?な馬体だと思います。
飼い葉の話はこれまでなかったので少しびっくりしました。
15日の更新で移動について何かしらコメントがあるんじゃないでしょうか?

※馬の画像はキャロットクラブWEBサイトより転載(クラブより転載許可を得ています)。
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category: ●出資馬2012年産

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コメント

私はGallopのPOG本、青、赤を購入しました。
青、赤を買うのは久々です。
キャロ愛馬は注目度0でした(笑)
シルクと東サラで今年は盛り上げないといけないので寂しい限りです。

ラム #- | URL
2014/05/13 06:45 | edit

POG本

ここ最近は全く買ってないですね~。
今のは牧場内の厩舎まで掲載されているんですね。

牧場内の仕事分担までチェックしてるとはさすがです(笑)

へてきち #- | URL
2014/05/13 11:01 | edit

エントリーの内容が濃いですね~
勉強になります^^

空港と早来の育成厩舎数は倍違うんですね。

まこと #GCA3nAmE | URL
2014/05/13 12:42 | edit

■ラムさん。

私はこれまで赤とGallopのPOG本しか買ったことなかったので、他のを見ると面白いですね。
本によっては『この馬を取り上げる意図はなんだ?』と思うようなキャロの安馬が取り上げられていますね(笑)。

今年の1歳は共通の愛馬を持ちたいですね!

濱田屋 #YowB97Mg | URL
2014/05/13 12:43 | edit

■へてきちさん。

牧場内の仕事分担は、募集馬見学ツアーで役立てたいと思います。
今年も攻めますよ(爆)。

無理は承知ですが気になっているベルフィーチャーの13ですが、エンパイアメーカー産駒の評価からキャロに入れるよりもセリに出したほうが高く売れるでしょうね?
少しでも高く売ろうと思ったら、姉ベルプラージュを今週勝たせておいたほうがいいでしょうね。

で、どうなったかわからないベルフィーチャーの12ですが、いちおうキンカメ産駒のリストに名前があるんですよ。
ですから、廃用になったのではないと思いますが。。。

濱田屋 #YowB97Mg | URL
2014/05/13 12:45 | edit

■まことさん。

日々楽しみながら苦しみながら勉強中です。
全く成果は表れませんが(笑)。

そうなんですよ、育成厩舎数は倍違うんですねぇ。

情報ソースはこちらです。
http://www.northernfarm.jp/about/index_establishment.html

育成は、1厩舎が平均40頭と聞いたことがあるので計算しても合いますね。

WEBの情報が最新かどうかはわかりませんけど(爆)。

以前は早来と空港では育成技術に差があるように思っていましたが、今はそんなことないですね。

濱田屋 #YowB97Mg | URL
2014/05/13 18:08 | edit

ベルフィーチャーの13

値段で考えたらセリなんでしょうが、キャロットとしたら持って来たいところでしょうね。なんとか頑張ってほしいです。出資するかは未定ですが(笑)

へてきち #- | URL
2014/05/14 11:35 | edit

■へてきちさん。

私も募集されたら絶対出資というわけじゃないですからね(笑)。
牧場の方も『クラブを通じて会員さんの希望が多ければ』という感じでしたし。。。
ていうか、セリ上場確定的な話でしたからねぇ。

ベルフィーチャーが繁殖入りした際に繋養先等々クラブに確認し、「子供はクラブで」と言っていただき、初仔は来ましたからね。
それ以降は。。。もうその方はキャロの社員じゃないしねぇ。

濱田屋 #YowB97Mg | URL
2014/05/14 14:12 | edit

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