ベトナム旅行 '14 その8 メコンデルタ  

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デルタというのは、ギリシア文字の三角が元で、河口付近で河川が2本以上に枝分かれし、海で囲まれた地形が三角形に近い形をしている地域を言います。

私の中でデルタというとデルタ・ブルースなんです。
もちろん、馬ではなく音楽のほうですよ。

簡単にいうと、アメリカのミシシッピー川の河口付近地域の三角州で作られたブルースをデルタ・ブルースと言います。
ロバート・ジョンソンやエルモア・ジェイムスもいますが、一般的なのは、『フーチー・クーチー・マン』のマディ・ウォーターズですね。
ボクサー辰吉丈一郎がマディ・ウォーターズの『マニッシュボーイ』を入場曲として使ったことがあったと思うんですが、違う人でしたかね。
「オォ~イエェ~!」というヤツです。

Mannish Boy - Muddy Waters, Jr. Wells & B. Guy (Live Montreux 74')



ミシシッピー川の三角州では綿花栽培が行われ、その労働力として西アフリカから奴隷として連れて来られた黒人が、労働の辛さやエッチな話を歌ったのがブルースです。そもそも西アフリカには部族の歴史を歌に載せて語り継ぐ吟遊詩人という人がいて。。。
まァ、長くなるので割愛します。

メコン川の三角州では稲作が盛んでした。
メコン川が運んでくる肥よくな土壌のおかげで、稲作は1年に3回収穫できる3期作ということです。
しかしそれも過去の話で、開発が進み田園の面積は年々小さくなっているそうです。
どこの国も同じですね。



ホーチミンシティからメコンデルタのあるミト市は、車で2時間の道のりです。
我々はバスで移動しました。
朝8時にホテルを出て10時頃に到着しました。
ちょうど朝の通勤時間帯でした。
朝昼夜は関係なく道路はバイクでギッシリ詰まっています。



車窓から見るもの全てがおもしろく、2時間があっという間に過ぎ寝ている余裕なんてありませんでした。

金魚売りのバイク、雑貨屋にスナック菓子を配達するバイク。




信号で停まったバイクに物乞いをする子供。



道路沿いにはいろんなお店がありました。
バイク屋に食堂そして雑貨屋。




美味そうな鳥の丸焼きはアヒルだそうです。
北京ダックのようにして食べるそうです。



食堂は日本でいうドライブインですかね、最近は日本でも見ることは少なくなりました。
その食堂には必ずと言っていいくらいにハンモックがたくさん吊ってあるんですよ。
たぶんお昼寝タイム『シエスタ』用なんでしょうね。
ホーチミンシティでは、レイバンのサングラス買ってくれ、ハンモック買ってくれという売り子がたくさんいました。
ハンモックを買っても吊るすとこがないでしょ、普通は(笑)。



ホーチミンシティから離れ、メコンデルタに近づくにつれ日本製の中古農機具やバックホウを売る店が多くなりました。
農機具はコンバインや耕うん機が多かったですね。
耕うん機はほとんどが解体されバラバラな状態で山積みでした。




東南アジアの稲作は、私のイメージでは日本のモミから苗を育てそれを田に植えるという栽培方法ではなく、花咲か爺さんのように田んぼに直接タネモミを撒くのだと思っていました。
その方法だと稲が真っ直ぐな列になりませんから、コンバインで収穫するのは無理があると思うんですが、どうでしょうか。

この写真は田んぼの風景です。
田んぼの中にあるのは、墓地でしょうね。
土葬でしょうか?



立派なテニスコートや写真のようなアパートメントもありました。
そして写真の看板も。
ショッピングモールを中心に学校ができ、病院ができ、近い将来にはベトナムらしさは消えて、『ベトナム人が住んでいる日本の街』という感じになるんでしょうか。




もうすぐメコンデルタに着くという頃に、バスの車窓から地面を見ると濡れているじゃないですか!
スコールが降ったあとでした。
ちょうどタイミングよくスコールを避けれたと思っていたのですが。。。



メコンデルタに到着です。
三角州にある4つの島の1つ、タイソン島へ船で行きます。




10分も乗っていなかったと思います。
メコン川を通行している船は、我々が乗ったような観光の渡し船と土木工事の砂利を運ぶ土運船でした。

タイソン島の船着き場近くでドリアンの試食をやっていました。
今回の旅行でもしかしたらドリアンが食べられるかと密かに期待していまして、それを嫁に話し「ゴミ捨て場でメロンを食べたらドリアンになる」と聞いていました。

その場所から10m以上は離れていたと思うんですが、匂いましたよ生ゴミ臭が(笑)。
ドリアンの話はこれで終わりです、それ以上は近づきませんでした。

メコンデルタで蚊に刺されてマラリアになたっらどうしよう。。。

ということで、長袖のシャツ、長ズボン、靴はサンダルではなくスニーカー、そして肌が露出している部分には虫除けジェルを塗り完全装備。
それでも刺されました、顔と手首を。
速攻でムヒを塗りました。

事前に調べて今はメコンデルタにマラリア菌を持った蚊はいないということを知っていたので慌てふためきはしませんでしたが、それでも焦りましたけど。


まずはココナッツからキャラメルを作る工場を見学しました。
搾って煮詰めて固めて切って作ります、北海道の花畑牧場の生キャラメルみたいなもんでした。
美味しかったです、味は4種類ぐらいありました。
お土産で配布用にセットで買いました。
9パック入りで1,000円でした。



ローヤルゼリーはそのまま食べると苦いんですね。




私はここでは何も買いませんでしたが、旅行メンバーはたくさん買ってましたね。
美容にいいとか、元気がどうとかこうとか。。。

サービスニシキヘビを首に掛けて記念写真を撮りました。
長さは3mくらいかな、太さは1500mlのペットボトルより太かったと思います。
重かったぁ。
ヘビは寿司屋でシンコ、コハダの鱗模様がヘビに見えてしまうくらいに嫌いなんですけど、これくらいのサイズのヘビだと平気です。
お腹は一杯だったんでしょうね、大人しいヘビでした。
臭いはなくビニールのようなエナメルのような手触りでしたよ。




場所を移動し、フルーツを食べながらベトナムの民族音楽演奏を観ました。




まァ、ここでも「そのフルーツを洗った水はどうなんだ、大丈夫か?」という不安が頭を過りましたが、食べました。
パイナップル、マンゴー、ドラゴンフルーツといろいろ食べましたが、「ちょっと甘い瓜?」という感じでした。
塩をふって食べないと甘さを感じられないくらいでしたよ。
暑い南国のフルーツは甘いというイメージでしたが、日本で食べる日本人向けに改良されたフルーツは、特別に甘いんですねぇ。

一通りベトナムの民族音楽を演奏した後、なんと日本語で『幸せなら手を叩こう』を歌い始めました。
ガイドさんからチップの話を聞いていましたので何かはわかっていましたが、まさかこう来るとは。
なかなかやるな(爆)。

なんかこういうのを香港映画で見たような気がしたんですよね。
まァそれは日本語の歌じゃなかったし、場面は映画館だったと思います。
Mr.Boo!じゃなかったかな。

「幸せなら態度で示そうよ、さあみんなで手を挙げよう♪」

茂みからカラシニコフを抱えた黒いパジャマ姿のベトコンが現れ、カバンやポケットから財布を。。。
嘘です、さすがに今の時代それはありません。
籠が回ってきてそれにチップを入れてくれということでした。
米ドルで1ドル入れておきました。

当然ですが、「さあみんなで手を上げよう♪」という替え歌はありませんよ。

次はジャングルクルーズです!
メコン川の支流を小舟に乗ってクルーズしました。
ワニもゾウもネイティヴアメリカンも出てきませんし、ベトコンも出ませんでしたよ。

ディズニーランドのジャングルクルーズ程度の川幅で、ベトナム戦争当時にアメリカの河川哨戒艇が入ったような川幅はありません。



船の前後に船頭が乗り、客は3~4人です。
特にイベント性もなく淡々と進むだけですから、3分も経てば飽きます。
このクルーズがメコンデルタに来た目的みたいなもんなんですが、特に面白くなかったです。

頭の中で流れるBGMは、映画『地獄の黙示録』の影響でジミヘンのパープル・ヘイズだったり、クリームのサンシャイン・オブ・ユア・ラヴです。

ここでもチップを1ドル要求されました、これも事前に説明を受けていました。
転覆させられたら敵わないので、素直に払っておきました(笑)。


タイソン島に渡ってきた船に乗り換えて本土に戻ります。

バスに乗ってお昼を食べにレストランへ移動です。
食事の内容については、別途entryします。

一通り食べ終わった頃、外はなんだか雲行きが怪しくなってきました。
黒雲が垂れ込め、冷たい風が吹いてきましたよぉ。




本場のスコールに遭遇しました。
凄かったです。。。が、日本でも最近はスコールが起きますよね。
本場はどんだけ違うんだ?と思っていましたが、同じでした。



ベトナムのことは『ベトナムの食事』、『昼のホーチミン』、『夜のホーチミン』等々書きたいことはまだまだあるのですが、しばらく手を付けられそうにないので、今回のentryを一つの区切りとします。
馬の出資検討が落ち着いたら再開するかもしれません。

長文・駄文にお付き合いありがとうございました。

またやりますよ(笑)。
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category: ベトナム・ホーチミン'14

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コメント

メコンデルタ

未開の土地というわけでもなく、
観光地になってるんですね。

川の水の色がなんかヤバい感じはしますね(笑)

チップ文化はちょっとなじみませんが、彼らの
貴重な収入源なんでしょうね。

へてきち #- | URL
2014/08/13 09:09 | edit

■へてきちさん。

普通の観光地になっていました。

川の水の色はそうですね、でも異臭はしませんでした。

チップの1ドル10枚を10ドル札に替えてくれと言われたので替えてあげました。
調子に乗って10ドル10枚を100ドル札に替えてくれと言ってきたので、それは断りましたよ。
100ドル札を持って行くようなとこじゃないしね。

キャラメル、誰も食べないので自分で食べてます。
家でも職場でも(爆)。

濱田屋 #YowB97Mg | URL
2014/08/13 15:56 | edit

いつもながら画像が綺麗です。いつもベトナムに行った気分になれます。
ありがとうございます。
それにしてもキャロの募集馬・・・高いですよね。

ラム #- | URL
2014/08/16 06:45 | edit

■ラムさん。

こちらこそ、いつもありがとうございます。

ラムさん好みの綺麗なオネエさんの写真がなくてすみません(爆)。

キャロの募集馬、高いのはやっぱり手が出せません。
まァ、回収は問題ないとは思いますが、元手がないですよ。

のちほどまとめてentryします。

濱田屋 #YowB97Mg | URL
2014/08/16 10:54 | edit

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