秋の外乗  

乗馬をやっていた頃は、山梨や長野の乗馬クラブによく乗りに行っていました。
乗馬クラブに行くと言ってもクラブの馬場で乗るのではなく、クラブの敷地外の野山に出て馬に乗るんです。
それを 外乗(がいじょう) といいます。

秋になると牛の牧場の牧草地が刈られ、そこで競馬のようなこともしました。
10頭立てです(笑)。
ゲートもロープもないんで出負けは当たり前でした。
馬は道産子です。
左手で束ねた手綱を持って首を押して馬を追い、右手で鞭の代わりに肩や尻を叩く。
必死に追いました。
鞍壺が深いウエスタン鞍で、馬が小さく重心が低いのでそれができるんです。

外乗で使われる馬はオートマチックな馬がほとんどです。
先導するスタッフが手を挙げたら止まる馬じゃないとダメなんですよ。
移動時は公道も走りますし、横断歩道も渡ります。
馬は軽車両の扱いなので道路は左側通行。
サラブレッドなどの軽種馬は蹄鉄を履いているので、金属製の側溝の蓋の上を走ると火花が出ます。
たまに犬に追っかけられたりしてね(笑)。





馬に乗って写真を撮るとこんな感じです。
前を走る女性の髪の毛を見たら、それなりにスピードが出ていることがわかってもらえますかね?
道産子だから1完歩が短く、上下の揺れるピッチが速いのでカメラを固定するのに苦労しました。
片手じゃあ固定できないので手綱を離し両手でカメラを持つんですが、馬が斜行しても修正できなくて大変でしたよ。



春先の残雪がある中も走りました。
このあと、人生二度目のギャロップをしちゃったんですよねぇ。
一度目も二度目も私の意に反して出ちゃったんですけど。




この時はほんとにヤバかった。
凄く軽い馬だったんですが、クラブが近づくに連れソワソワして入れ込んできて抑え切れないから馬と喧嘩してもしょうがないので行かせてやったらギャロップですよ。
真っ直ぐ行くところをギャロップでジグザグ走行でした。
さすがに最後は下馬して引いて戻りましたけど。
馬が道産子だから力でねじ伏せて止めたから事故にならなかったんですが、トレセンの坂路よりきつい勾配をギャロップで降りるほどの度胸は私にはありませんでした(笑)。


山梨や長野は乗馬クラブが多いのでちょっと寄らせてもらって見学をすることもありました。
芸能人が馬を置いているクラブも覗いてみました。
馬房のプレートに、馬主:西田敏行、高田万由子等々名前が書いてありましたよ。

時代劇に出演するには馬に乗れることが必須条件になっているんですよね。
馬場でテレビで見たことのある人が、常歩で指示どおりに馬を歩かせる練習をしていました。
「誰だっけ?あぁ~浜木綿子の息子だよ」
当時は今ほどテレビで顔を見る機会がなかったので名前がすぐ出てこなかったんですが、香川照之さんでした。

●●に行ったら▲▲がいて、ご飯をご馳走してもらったなどよく聞きました。
ま、オッサン俳優が女の子にご馳走するという話ですから、私には関係ないですけどね(笑)。
関連記事

category: ▲乗馬、外乗のはなし

tb: 0   cm: 2

コメント

山梨に乗馬クラブがたくさんあるのに乗馬経験ありません・・・。
いつか愛馬に乗りたいです。

ラム #- | URL
2013/10/10 22:54 | edit

RE

■ラムさん。
私もまだ愛馬には乗ったことないんですよねぇ。
乗ったらたぶん

「こりゃあ走らんわ」

ということになりそうです(笑)。

乗馬をやっていたときのネタは

「武豊が乗って勝てなかった馬を俺が動かせるわけはない」

でした(爆)。

濱田屋 #YowB97Mg | URL
2013/10/10 23:02 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://hamadayalabo.blog.fc2.com/tb.php/64-ab4e4cea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Entry Calendar

メニュー

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ