『外弧歩様』  

今回は 『外弧歩様』 についてです。
募集馬見学ツアーに行く前に書いてしまおうと思っていましたが、間に合わずそのままズルズルと放置してしていました。
ですがこれを書いておかないと他のことを書く上で必要になってくるので、今回書くことにしました。

■ 外弧歩様
馬が前肢を(人間の)平泳ぎみたいに、内から外へ弧を描くように振り回して歩くのを『外弧歩様』といいます。
人混みを掻き分けて歩く感じですかね。

図で説明するとこんな感じです。
蹄を何個も描きましたが、全部前肢の蹄だと思って見てください。



私は、以前は『外弧歩様』を気にしていました。
募集馬DVDをご覧になればわかると思いますが、この歩様の馬は多いんですよね。
気にしていたら馬がいなくなってしまいますよ(笑)。
今は『外弧歩様』あまり気にしていません。
カリスマ装蹄師も著書で書かれていますが、外弧も内弧も削蹄で矯正できるんですってね。

問題なのは肢が着地する時に、球節と蹄の軸が横方向にズレた状態です。
真っ直ぐ走るだけなら問題なくても、コーナーを曲がる時はどうしても負荷がかかりますから、故障の危険度はアップしますね。

でも。。。
フェイルノートの右前でも書きましたが、今にも脱臼しそうな歩様でも保つ馬は保つし、走る馬は走るんですよねぇ。


話が逸れますが、乗馬クラブに前肢が曲がった馬がいたんですよ。
その馬はすごく柔らかい馬で、初めて跨った瞬間「何これ?」っていうくらいでした。
気持ち悪いくらいに柔らかかったです(笑)。
ダクを踏ませると「1、2、1、2」が「1、2.5、1、2.5」というリズムになってしまい、鞍上の調子が狂って落馬しそうになるんです。
乗用馬程度の運動だから大丈夫ってのもありますが、自分の肢の曲りを体の柔らかさで吸収してしまい、故障しないんですよ。


最後に人間の歩様について。
人間の男性と女性では、女性のほうが肢軸が曲がっている人が圧倒的に多いです。
それは男女の骨盤の違い等々にあるんでしょうね。
女性は意図的に内向で歩く人がいますが、腰から臀部の形を見ればその下がO脚なのかX脚なのかだいたいわかりますよね。
そして歩様の良し悪しもわかります。
これを読んで街中で女性のお尻ばかり見つめて、捕まらないようにご注意ください(爆)。

余談の余談ですが、マリリン・モンローが歩く時にお尻の揺れを強調する為に左右のヒールの長さをわざと変えていたというのは有名な話ですね。

DVDの引き馬で飛節が左右にブレまくる馬がたまにいますが、これは要注意ですね。
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category: ▲馬体のはなし

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コメント

DVDの引き馬で飛節が左右にブレまくる馬・・・いますか??って感じですが(笑)
私には全然わからないです。
でもテンポイントは名馬でしたね(爆)

ラム #- | URL
2013/10/30 23:35 | edit

re

■ラムさん。
ここに「あれを見てください」とは書けませんがいますよ。
左右に「ボヨヨ~ン」と振れる馬がいます。
今年は全頭細かく見ていないのでわかりませんけどね。

キーストンも名馬でしたよ(爆)。

濱田屋 #YowB97Mg | URL
2013/10/31 00:03 | edit

外弧歩様はかなり以前から気にしてました…

正式な呼び方がわからず、跨ぎフェイントって呼んでました(笑)

濱田屋さんのブログはクラブの会報みたいです☆
体の柔らかさでカバーできるのであれば、妥協できるポイントなんですね♪
出資したハートビートワルツが外弧歩様で気にしてました…
あとは厩舎の方々にお任せするしかないですね(笑)

ゆうき #- | URL
2013/10/31 13:12 | edit

re

■ゆうきさん。
ありがとうございます。
能書きばかりで実績が伴ってなく、恥ずかしいです。
「跨ぎフェイント」なかなか上手なネーミングです!

濱田屋 #YowB97Mg | URL
2013/10/31 18:58 | edit

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